
「入る前は、本当に不安でした」
「この仕事、自分に向いてるかな…」
「現場って怖そうじゃない?」
「未経験でも本当に大丈夫なの?」
そんな不安を抱えながらも、電気工事業界に飛び込んだ若手社員のリアルな声をお届けします。
今回は、入社して1年目のTさん(26歳・前職:アパレル販売員)にインタビューを実施しました。
転職のきっかけは「将来への不安」
Tさんが転職を考えたのは25歳のとき。
アパレル販売の仕事は楽しかったものの、将来的な収入やスキルに不安を感じるようになったといいます。
「上司を見ても、ずっと接客だけ。手に職をつけたいと思ってました。そんなとき、電気工事の求人を見つけて“これかも”と。」
それまで工事現場とは無縁の生活を送っていたTさん。まったくの未経験で、工具すら使ったことがなかったそうです。
面接で感じた「この会社、雰囲気が違う」
いくつかの企業を比較した中で、Tさんが当社に決めた理由は「人」でした。
「面接担当の方がとても話しやすくて、“あなたのペースで成長していいよ”と言ってくれたのが印象的でした。他社は“即戦力希望”という感じで…正直こわかったですね(笑)」
Tさんは面接後、職場見学も体験。現場の雰囲気や先輩たちのやり取りを見て「ここならやっていけそう」と感じたそうです。
入社後、ギャップはあった?
Tさんいわく、最初の数週間は「わからないことだらけ」で不安も多かったそうですが、すぐに安心に変わったといいます。
「最初は工具の名前すら覚えていなかったんですが、先輩が1個ずつ丁寧に教えてくれて。“わからないのが当たり前だから、何でも聞いて”って毎日声をかけてくれました。」
先輩が同行しながらマンツーマンで現場を教えてくれる環境に、「見捨てられることがない安心感」があったと語ってくれました。
今では後輩にも教える立場に
入社から1年。Tさんは第二種電気工事士の資格も取得し、簡単な作業指示も出せるようになってきました。
「今、少しずつ後輩に“ここはこうやるといいよ”と教えることもあります。あのとき自分がしてもらったことを返せたらな、と思ってます。」
未経験でスタートしたTさんが、自信を持って現場を動き、後輩を育てる。そんな姿に、会社としても頼もしさを感じています。
最後に、これから応募する人へのメッセージ
「未経験って、本当に怖いと思います。でも、自分のペースで学べる環境がここにはあります。
最初から何でもできる人なんていません。勇気を出して、一歩を踏み出してほしいです。」
Tさんのインタビューから伝わってくるのは、“人を育てる文化”が根づいている会社の強みと、それを受け取った若手社員の成長です。
まとめ:働き方より、「誰と働くか」が決め手になる
求人票の待遇や条件も大切。けれど、毎日を支えるのは“どんな人たちと働くか”です。
この会社を選んだTさんのように、「人のあたたかさ」で決めたという声は、実はとても多くあります。
もし今、迷っている方がいたら、まずは会社の空気を感じてみてください。
面接ではなく、職場見学からでも大歓迎です。
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